電鋳技術

電鋳技術とは母型と同じものを高精度で複製する技術のことである。
めっきは母型がそのまま製品になるが、電鋳技術は一つの母型で多数の製品を作ることができる。
電着物を母型から剥離すると母型とはまったく逆の形状の電鋳が得られる。
主な特徴
  • 設備が適うなら大きさを問わない
  • 継ぎ目がない
  • 電鋳物の機械的特性は電解条件や浴組成、添加剤で広範囲に変えることが可能
  • 必ず母型から電着金属を剥離する必要がある
  • 母型が金属の場合、電着物との結合は金属結合になるので剥離に技術を要する
  • 母型が樹脂などの不導体の場合は導電化処理をする必要がある
  • 導電化は無電解めっきや真空めっきなどで銀、銅、ニッケルなどの薄膜を形成させる
  • 電鋳物の膜厚分布は均一であることが望ましい
  • 母型の形状によっては均一な厚さに電着することが難しい
  • 電着応力は低いほど、母型と寸法が整合する
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